山岳科学の日本初となる体系的な教科書「山岳科学」が古今書院より出版されました。
執筆は、筑波大学当学位プログラム、信州大学、静岡大学、山梨大学の教員が分担しました。
「山を総合的に探究する」をテーマに、山で生じる自然現象を解説し、自然保護・保全・防災・観光・歴史・文化・経済・法律まで、幅広い分野を横断的に解説しています。
大学の講義の教科書ではありますが、分かりやすく解説されているので市民講座の副読本、山岳にかかわる実務者の参考書のほか、山に興味をもつ登山者や旅行者向けの読本として、幅広く活用いただければ幸いです。
■書籍概要
書籍名:山岳科学
編者:松岡 憲知・泉山 茂之・楢本 正明・松本 潔
価格:4,000円 +税
出版:古今書院
発売:2020年9月
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※表紙は、「山岳科学」の高みをめざして歩を進める学生をモチーフとして、デザイナーの高城 晃さんに描いていただきました。