木附 貴哉さんの論文が国際誌“Geomorphology”に掲載されました

本学位プログラム修了生の木附貴哉さんが,修士論文をもとに投稿した論文が国際誌Geomorphologyに掲載されました。
Kizuki, T., Matsuoka, N., Ikeda, A., Matsushi, Y. and Matsuzaki, H. (2026) Topo-climatic controls on rock glacier chronology since Lateglacial period in the northwestern part of Mattertal, Swiss Alps, reconstructed by TCN dating. Geomorphology, 513, 110502.
https://doi.org/10.1016/j.geomorph.2026.110502

原位置宇宙線生成核種を計量するTCN年代法を用いて,約2万年前に氷河に覆われていた山域が,1万7千年前ごろからの氷河縮小にともなって,現在までいつどのような地形変化を経てきたか,とくに永久凍土がつくる地形に着目して明らかにしました。現在進行形の温暖化のもと氷河が消えつつある山々の一部では,今後数千年をかけて似たような現象が生じると予想されます。